東京大空襲、よど号ハイジャック、地下鉄サリン事件を越えてきた人の言葉だ。

毎日エデュケーションの「社会的責任と行動」ブログより引用


2010年5月1日付朝日新聞の日野原重明「今こそ『非戦』の精神を」において


日野原さんが「移設費用を日本が負担し、10年後を目標に
在日米軍基地を国外に移す約束をしてはどうか」と
3月6日付の本欄で提案したところ、
多くの読者から賛同の声をもらったそうだ。

日野原さんは、次のように、今回の記事で提案している。


「半世紀前に結んだ日米安保条約を考え直す時期にある」
「10年先を目標にした安保条約の解消を、意を決して提案します」
「真の日米の友好関係は、核の傘なしでしか成立しない」

そして・・・
「世界中の国々の国民は、
すべて人間であることが共通である以上、
非戦をモットーとして戦争を打ち消すべき・・・
生命をかけて実行していく力こそが、
政治家には求められている」と宣言している。

本記事は、次のように結ばれている。

「実現の日をこの目で見届けるために、
さらに今後10年間、長生きする努力をしようと
決意をしました」
(注:10年後、日野原さんは108歳!)